甘酒は好きですか?
冬になり、温かい飲み物を飲みたくなる時期になりましたね。私が冬に飲みたくなるものは、柚子茶や甘酒です。特に、甘酒は小さい頃から好きでした。
祖母が冬になると、掘りごたつで甘酒を毎年作っていたのですが、かき混ぜる時に感じる酒かすの少しきつい香りと混ぜる工程でねっとりしていく感じが何とも言えないワクワク感と幸せでいっぱいでした。
それからというもの、甘酒の季節になると良く飲みたくなるのです。
麹 甘酒

冬だけじゃなく、ここ数年は一年中、甘酒を飲む生活を送っています。特に疲れている時に飲んだり、油ものを食べた後に飲みたくなります。
おチビ(息子)も、小さい時から好きで麦茶と同じくらい、良く飲んでいます。
甘酒を調べてみると、全国でフルーツ甘酒やお水にこだわって作られていたり、チョイスするのに迷うくらい、種類が豊富でそれだけ現代では需要も増えたのだと思います。
発酵食品は、日本人は昔から漬物や納豆・味噌や醤油など、工夫しながら作りあげ、またこれ程まで発酵食品を食べる民族は、世界では日本くらいではないかと思います。
韓国の知人が何人かいるのですが、今の若い子たちはキムチが臭いから、全然食べなくなっていると聞きました。
日本もそうで、昔よりも漬物を食べる若者は減っているのかもしれません。私が子どもの頃は、家で醤油や味噌を樽で祖父が作り、漬物作りも祖父の担当でした。蕎麦を臼で引いたり、とにかく細かい作業を手間を掛けて作っていました。
農life
自分たちの手で野菜も作っていましたし、広い庭で作業小屋もあり、環境は最適でしたが、今は、マンションやアパートでは、漬物は室内で置いておくと匂いもきつくなりますし、腐りやすくなりますし環境が、がらりと変化しています。
それでも、私たち家族は、自分たちでできる事をしていきたいと、昨年、畑を借りて家庭菜園を試行錯誤しながら挑戦したり、毎年、梅干しや梅ジュースを作ったり、作る大変さよりも作る工程を楽しみながら続けています。
話しは戻って、甘酒は身体にとっても良いのです♡
飲む点滴と良く言われていますが、美容や健康に良いと言われています。
便秘や肌荒れ・肌つや・疲労回復・ダイエットなど様々な効能があるようですが、私が実感するのは、疲労回復です。疲れてくると、甘酒が飲みたくなる!のです。
身体が、いま何を必要としているのか?身体のサインを見逃さないように心掛ける。
エネルギーをこれ以上消費しないように、動かず寝ること。睡眠の質を高めながら、癒しを取り入れ、身体が求めている食を頂く。
冬は特に寒さもあり、身体が冷えから不調が出やすいです。腸や下半身を冷やさず、温かい飲み物を飲む習慣をぜひ、始めてみてください!
心と身体のリトリート・休息が必要なときは、ゆっくり休み、心が疲弊している時こそ、瞑想を寝る前に5分でも3分でも始めてみてくださいね。
瞑想リトリート

心の疲れを感じる時は、普段使っているSNSで詰め込んだ脳がいっぱいな状態だったり、人間関係で人疲れしたり、自然など五感から離れている状態です。
情報で脳がいっぱいなときこそ、脳だけでなく心もリラックス・リセットが必要です。
(SNSなど無かった時代は、必要以上の情報を脳にインプットしてなかった。だからこそ、無駄なエネルギーを消費してなかったし、心と身体の五感が優れていたように思います…)
ある若者が、今は情報過多な時代で、インスタなどのSNSで映え合成写真も数多くあり、何が本当の風景で何が良いものか判断できない時代になっていて、逆に嫌気が刺している。。
だからこそ、本物の風景を観に行き、本物に触れ五感を感じたい!まさに、これが風の時代なのかなと感じています。
週末、ゆったり休日の時間を過ごしながら、心と身体がリラックスできる甘酒を飲んでみてはいかがでしょうか?