60日に一度訪れる!己巳の日で運氣アップ!
己巳を弁財天の日とされ、財運アップ・願いが叶う日とされています。
今日がまさしくその日だったのですが、ご存知だったでしょうか?七福神の中の弁財天=白龍であることまでは、ご存知の方はいられると思いますが、
この神が誰なのか?
何故?水神であるのか?何故?運氣が上がる日とされているのか?
深い話をしている方はほとんどいられません。
まず、弁財天であり、白龍が誰なのか?結論を言います。
その方は、瀬織津姫さまです。瀬織津姫は水の神であり、この世のあらゆる罪・穢れを払う浄化の神でもあります。そして、その神はコノハナサクヤと同一神でもあり、また月読尊=オオヤマツミの娘でもあります。
月読尊は、農業・雨降りの神でもあり、また時間を操る神でもあります。
太陽の神=天照大御神の陰に隠れる形で支えてきた神でもあり、縄文・富士王朝時代に調和と平和な時代が続いたのですが、その後、太陽神が権力を強くしていき、富士王朝も没落し、今の資本主義の構図となっている背景にもなっています。この辺の詳しい話しは後日、またブログであげていきます。
話しは戻って、コノハナサクヤは富士そのもなのです。白龍でもあり、今年はまさに巳年です。『巳年は変化と再生の年』でもありますが、蛇はクネクネと曲がったり、ねじりながら前へ進んだりしていきます。
まっすぐ前に進んでいくのではなく、くねくねとしながら前に進むので変化しながら、一旦止まり、また前へ進みながら曲がりながら変化し、前へ進んでいく年でもあります。
成長しているのですが、あれ!成長しているのかな?上手くいっているのかな?と実感がはっきり湧かないとも言えます。しかし、着実に前へ進んでいるのも確かです。
芽がでてきた年でもあるので、そのまま自分が進んでいきたい道へ、一旦、立ち止まりながらも、自分を信じて歩んでいってほしいと思います。
己巳の日に、オオヤマツミ(父)の近くに祀られている、七沢の大釜弁財天へ行ってきました。
窯は、父を表す象徴で、土中の金属です。そこにも何かヒントがありそうです。

私自身、ここに祀られている弁財天とされる瀬織津姫様が、最期を迎えた場所ではないかと思っています。
ここへきて、感じたのが『無』そのもので、三島の瀧川神社のような生のパワーを感じるような荒々しさもなく、ただただ、無しか感じとる事はなかったからです。
また、祀られている場所のすぐ真下にあったのが、大きな亀のような石です。

瀬織津姫は亀の化身でもあり、YouTubeにもあげた大きな石があったのですが、大釜弁財天とは比べ物にならない程の大きさで、ここまで大きく丸い石はみたことがないのです。(写真で見るより、はるかに大きいi石です。)
あまりの大きさに圧倒されましたが、ここを流れる水の清らかさと柔らかい空氣感と無(静寂な)のパワーを感じました。
時々、お金の匂い(人間の欲の塊)がプンプンする神社もあり、本来は格式ある神社であるはずが、人間たちの欲により、下げられてしまっている箇所もあり、頭が痛くなったりする事もあります。
ここは全く、そんな場所とは違い、昔のままの自然を守り、穢れぬよう、聖域を守っていてくれているのが分かる場所です。
今は時代の大変革期。現在の太陽暦から本来の太陰太陽暦に戻り、暦を司っていた月読尊の復活が始まる。

月読尊は、縄文時代の高度な技術を使い、時間軸を上手く活用しながら農耕を発展させていった。子孫は、インドへ渡り、お釈迦様の一族になったという伝承もあり、月読尊は、暦(新月)の神でもあり、力の神(三日月)でもあり、夜を治めていく(満月)の神でもあるのです。
富士王朝であった、72代の月夜見王はヤマトタケルにより討たれ、その後、太陽の力が強くなり、調和とは無縁のピラミッド社会を作り上げ、権力のある強いものがより強くなり、競争社会が生まれ、そこで生きていく私たちの人間の中には、社会に生き苦しさ・頑張っても頑張っても上に昇っていくことが出来ない!無力感と絶望感を感じ、また競争の社会は、うつなどの精神を病む人々も増えていった要因の一つだと思う。
太陽神が魂の中にあり、祖先とする人間たちは、このピラミッド社会の構図に居心地の良さを感じ、結果を出せてきた人たちでもあります。
しかし、月神の魂を持ち、月を祖先とする人は、きっと小さい時から、この世界に違和感を感じ、この社会の中で日の目を浴びてこれなかった人たちでもあります。
2025年を境に本来の形へ戻る年に移行していくと言うことは、長年、日の目を浴びてこなかった人たちが、コインで言う表に出てくる時代へ変わります。その代わり日は、2/3日~です。
新しい目標や夢など、2/3~具現化させていくと良いと思います。
頑張る!努力する!這いあげる!競争!相手と比べる!そんな時代は終わるのです。
心から安らぐ!和らぐ!楽しい!嬉しい!ゆったり休息する!今後はこちらがキーワードとなります。
いつも話していますが、『成長するには人は休息が大切です!』それは、仕事でも勉強でもそうです。
短い時間でも休む。何も考えないぼーっとする時間を作る!
休息したと感じる時は、今日は一日、色んな事できたのに、一日が長く感じた時です。
そういう時間の使い方ができた時は、「じかん」を上手く活用でき、休息できた時です。
ぜひ、瞑想を数分でも良いです。寝る前にリラックスした曲を聴きながら、おススメはマントラですが、自分が癒される曲を流しながら、無でなくてもいいのです。夢を具体的に想像してもいいんです。
ワクワクする氣持ちを抱きながら、瞑想して一日を終え、眠りについてみてください。
毎日の日課になれば、きっと、新しい自分に出逢えますし、継続が苦ではなく当たり前の日常としてリトリートを取り入れてもらえると、嬉しいです。