地球に優しいオーガニックな食生活

2024年11月30日

地球に優しい食生活を続けてから、10年以上が経ちます。

きっかけは、32歳の時にプロフィールにもありますが、希少難病を突然発症し、その後の闘病生活の中で、食の大切さや東洋医学・温熱療法などの本を何冊か読む中で、食と大切さと農薬・食品添加物の事実を知りました。

当時は、衝撃を受け、今まで当たり前に食べていた食事には、実は数多くの添加物が入っていて、野菜や果物にも、人体に影響を及ぼすであろう農薬が使われている事を知ったのです。

元々、外食はほとんどしない・お菓子も小さい頃から食べる習慣がなかったのですが、社会人になると、夜遅くまで働く生活で、帰宅する頃にはクタクタ、ぐったり。

食事を作る氣力も湧かず、即席の食事を食べたり、ストレスが溜まってくると、チョコを食べてしまったり、食への関心が明らかに疎かになっていました。

これではいけないと、休日は野菜たっぷりのお鍋やカレーを作ったりしていたのですが、食品添加物の恐ろしさなど知らずに、スーパーで箱の裏を良く読まず、食品を購入する生活を送っていました。

                      食品添加物・農薬の危険性

闘病生活が続く中、自分の身体を治すのは、食と睡眠・ストレスの回避だと実感し、まず食の改善に取り組んだのです。

●遺伝子組み換えの食品は、選択しない!

●オーガニック食品を選んで購入する!

●調味料は天然のもので、化学調味料を使用しない。

●玉はなるべく地元産の平飼いを購入。お肉を選ぶときは、ホルモン剤など使用していないこと

●白砂糖はなし・チョコは食べない。

最低限、気を付ける事を決め、実践していきました。

                    食生活を見直す食事

まず、身体に現れたのは、砂糖や小麦粉・チョコを食べないと、足のむくみやだるさが、以前より軽くなり改善していきました。個人差はあると思いますが、足の痛みやむくみ・だるさが酷かった私にとっては顕著に現れました。

10年が経ち、今もそうですが白砂糖は摂らない。チョコは食べたいと言う欲もないです。

また、野菜や果物は、オーガニックの作物を食べていますが、どうしても難しい時は、野菜をカットしたのち、ホタテパウダーで農薬除去して食べています。

また、洗濯では重曹やホタテパウダー・クエン線などを使用し、土壌を汚さないよう配慮しています。

また、健康を害さないよう、香りの強い柔軟剤は一切使用していません。お陰で、家計も抑えられ、幾つもの洗剤などを購入せず済んでいます。

人によっては、そんなので汚れが取れるのか?と疑問を湧く方がいられると思いますが、実際使用して分かったのは、洗濯機の中も綺麗に汚れが取れたり、洋服の汚れも十分取れます。

今は、昔よりもこの方法を知る人が増えていますので、時代の変化を感じています。

オーガニック需要は、他国に比べて日本は数パーセントと、まだまだ需要は少なく、意識高い系の部類にされている部分がありますが、もう先進国でのオーガニック需要は、当たり前の認識とされつつあると思います。

                   オーガニック野菜

地球に優しい生活は、私たち人間にとっても、プラスをもたらせてくれます。

特に、土壌や水は、食べ物を作る上で、また生きていく上で欠かせません。

水が汚染されていたり、土壌が農薬で汚染されていては、良い作物は作れませんし、ミネラルは昔と比べても栄養価は減っています。

自分で畑をしていると、作物を育てる大変さや、オーガニック・無農薬で育てていくには、想像以上に手間が掛かること、収穫したあとの洗い一つとっても、大変な時間と労力が掛かることが良く理解できます。

生産者の方の努力は野菜を通じて普段は感じる事ができないですが、自分で始めてみると、生産者さんへのリスペクトしかありません。むしろ、安値で売られている状況に心が痛むときもある位です。

大量消費・大量生産・価値が安値で叩かれる時代は、風の時代と共に良い意味で変化を遂げていきます。

良い商品を自分で選択し、選択した商品を顔が見える生産者と直でやり取りして、中間で中抜きせず、生産者にとってもプラスな形で、信頼のもと購入するやり方へと今後変わってくる時代になっていくと思います。

                    地球に優しい生活


 地球に優しい食生活を実践していく方が、ひとりでも増えていけば、この地球は今よりも海や川・森がきれいになり、放棄地とされている畑も解消でき、鳥や蜂たちも自然豊かであれば戻ってきます。

そうやって、自然の摂理で循環しながら私たちは生きているし、また生かされています。

この地球が今よりも、より豊かで自然がよみがえってくる、地球であってほしいと願います。