家庭菜園
2024年09月14日
今年に入って縁あり畑を借りて、家族で家庭菜園を始めた。身体にも環境にも優しい、無農薬栽培。
春によもぎを摘み取って、黒糖を混ぜて野菜に栄養を与える為のスプレー作りや沢山生えてしまった草に農薬の代わりに、重曹スプレーを作り撒いたり、木酢液を使ったり、工夫しながら畑を楽しんでいる。とはいっても夏の草むしりは、ものすごく大変で夫婦二人で、何度も疲労困憊しながら2週間かかった。桑を使い耕す作業も限界になり、ミニ耕運機を購入し、耕すのにだいぶ楽になり、畑もフカフカになり土壌作りには欠かせない。
大昔のように、何もかも手作業は効率も悪く、現代の生活には合わないと実感した。
実際、自分たちが経験し、痛感したからこそ、新しい物を拒むのではなく、臨機応変に農を楽しめるよう!工夫するやり方を構築できたら、もう少し若い世代も農に参入できるようになるのだと思う。
身体が資本の農作業。無理なく、無理なく、続ける。それが一番!
土に触れると、自然とカラダも元氣になっていく。足袋も土と一体になる感覚で足の負担も楽になり、日本人の技術は素晴らしいなと感じた。