人任せな人の特徴と対策

2024年12月05日

世の中には、人任せな人と責任感のある人がいます。

職場でも学校でも、友達の中でも人任せな人は一定数います。

それが、陰と陽の関係なのかもしれませんが、人任せな人の影響を受ける人も一定数いるのです。

人任せな人は、責任感がないとか責任感が足りないという、特徴があります。

また、意図を持って、人任せにしている感覚はなく、気軽に発言した言葉により周りに波及し、結果的に人任せをしているケースが多いように感じます。

本人に言葉の重み・その内容の重要性も感じていないので、その後の責任など想定できていないのです。

だからこそ、人任せな人は責任感溢れる人からみれば、厄介なのです。

責任感のある人は、職場や仲間の中でも、頼られます。また、頼まれたことを、やり遂げる能力もありますし、責任を持って、最後まで取り組む人でもあるので、誰からも頼られ、信頼されます。

しかし、人任せな人は、できないこと・やり遂げる自信がないのにも関わらず、口を滑らせるように色々な人に話し、あたかも自分は出来る人なんだと半ば思い込みながら、独りよがりに進めていってしまうのです。

例えば、問題があります。

その問題に向けて、取り組むべき調査や客観的な見方をすっ飛ばし、またその先に何が問題の本質であるのか?解決に向けて何を取り組むべきか?を考える事ができないのです。

パズルのピースに一つひとつ埋め込んでいく作業は、地道で先が長いため、持久力や思考力が必要になります。

しかし、完成に導く為には、その一歩一歩が大切なのですが、1~100へすぐに結果を求めてしまうのです。

浅はかだと思えば、浅はかな人なのだと思いますが、忍耐力や持久力に欠けてしまうのです。

何故?このような行動や言動が起きるのでしょうか?

氣効の先生がいつも私に話していたことがあります。

ものごとに動じないように、『丹田を鍛えなさい!』と。。

額と胸・お腹にあるのですが、生命エネルギーの中心と言われています。

意識的に丹田を鍛えていくことが大切ですが、丹田という言葉すら知らない方が多いと思います。

丹田に意識を集中しながら、深い呼吸を意識的に整えていく!

一日5分でも良いです。人によっては正座しながら姿勢を整えて!と言われますが、私はどんな状態の方でもできように、正座でなくても、寝ながらでも大丈夫と伝えます。

大切な事は、意識に集中し、意識を高めていくことです。

人任せな人と一見関係ないように思えますが、もしこの丹田を意識した呼吸を毎日続けていたら、きっと浅はかな行動や言動は抑えられ、落ち着いた対応や思考を持てたのではないかと思います。

それでも、人間ですから感情的になることもありますし、人任せにしたくなる氣持ちも分からなくはないですが、周りに与える影響を考えると甚大です。

対処法は??

1、人任せにしてきた時点で、気付いた人が、きっぱりと伝えてあげる。

2、可能な限り、関りを持たないようすること。

3、人任せな行動・言動に対して優しさで対処するようなことはしない。

最後の3番目が個人的にな一番大切なことかなと思います。

人任せな行動や言動をしている人に対して、優しさで対処するようなことは、本人の為にも、また自分の為にもなりません。

気付くチャンスを与える。何度伝えても理解し得ないのであれば、それはそこまでの人と言う事です。

3で上手くいかない場合は、自分の為に関りを持たないようにする事も時に必要です。

人間関係は、単純なようで複雑な面も持ち合わせています。

細やかな心遣いが、逆に相手を傷付けてしまう結果になってしまう事もありますし、何でもかんでも人任せにしている人により、後始末をする結果になることもあります。

陰の部分と陽の部分をこの地球で生きている限り、持ち合わせていますので、何事にも動じない精神や心の安定さが必要です。

私が提唱している、毎日5分、時間がない方は1分瞑想でも良いです。

お香やアロマキャンドルを焚きながら、癒すじかんを一日の中に取り入れ、自分のココロとカラダを癒し、リフレッシュし、インプットとアウトプットをする時間を大切に。。